アートと自然の調和
のんびり歩くと
いつも見えなかったことが見えてくる。
photo:芸術の森美術館にて
毎年春から秋にかけて開催される
芸術の森美術館のアートマーケット。
個人やショップのハンドメイド作品などが展示され販売も行われる。
そのあと、ふらりと屋外のアート作品たちを観賞。
『異・空間』
1986年 内田 晴之
こちらの造形的な作品。
自然の中にそびえ立ち一際目を引く。
夏になり木々の緑の葉が茂る頃には、とても映えるはず。
赤と緑の調和。
この鮮烈な赤の色が何とも言えずお気に入り。
『幼いキリン・堅い土』
1985年 淀井 敏夫
一見、か弱そうに見えるキリンの子供。
しかし瞳の奥に隠された強い意思と生きようとする精神力が垣間見える。
そして、この土のザラザラとした質感と
繊細な表現描写が相俟って、人々の足をその場所に留まらせる。
まだまだ素敵な作品たちがたくさんあり、
ご紹介しきれないくらい。
自然の中で風に触れ、空を見上げ、つぼみをつけた木々と会話をする。
彼らは、わたしたちよりもずっと物知りで、冷静に
この地球という星を眺め、守り続けているのだろう。
CHIEMI
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